@ 築10年以内の物件でも長期空室が続く。

A古い物件では設備も見劣りし、すぐに空室が決まらない。
→お金をかけて設備を新しいものに入れ替えても、すぐに決まる保証はない。

B昨今では、ワンルームマンションで専有面積が狭い物件(15u以下)や3点ユニットバス型の物件、
日当たりが悪い物件等は相場から相当に下げないと空室が決まらない。

C古い物件で水漏れや壁のひび割れが目立ち始め、大規模修繕工事を行わないと空室が決まらない。
→大規模修繕工事ともなると工事費用の負担は大きい。そしてすぐに決まる保証はない。

D物件周辺に新築物件が安い条件で募集が始まると、到底古い物件では太刀打ちできない。
→安い新築物件よりさらに安い条件で募集せざるを得ない。

E周辺の同等クラスの物件でも大幅な賃料値下げ競争が始まると、
多少の条件値下げでは競争できず、長期空室が発生する。

Fテナントから賃料値下げ要望が相次ぎ、先の収益が見込めない。

G万一不良テナントと契約してしまった場合、賃料未納が続き突然に連絡もなく
行方不明となることもある。連帯保証人も連絡がとれず。物件内にはテナントの所有物が残ったまま。
賃料未納が長期化する。

H屋上・外壁からの雨漏りや給水管・排水管の破損で起こる漏水で、テナントに迷惑をかけてしまう。
事業系のテナントの場合営業できないというトラブルにもつながり、さらに店舗テナントでは
営業補償金の問題にまで発展する。

I物件内でテナントが事故により亡くなった場合等、大幅に相場を割り込まないと
次のテナントは決まらない。又、事故に対する対処の方法を誤るとさらに賃貸募集は困難になる。

さらに…




@からIに思い当たりがございましたら …



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